東洋言語BLOG

年末の日本語検定に向けて

 新学期が始まり2週間がたちました。気候もやっと秋らしくなり、朝夕は肌寒さを感じる今日このごろとなりましたが、今学期は、11月の日本留学試験、12月の日本語能力試験と学生の将来にも関係する大切な試験があります。
 日本語学習は、試験のためにするものではなく、日本を知り、日本文化を体験し自分たちの視野を広げ、国際化が叫ばれて久しい現在および将来の有為な人材となるための素養とするものであると思いますが、それまで積み上げてきた学習がどの程度結実し、学習効果が発現しているかを知ることも大切です。その成果を把握し反省することで、その後の効果的な学習計画をたてるためには役に立つ
ものだと思います。
 後一月有余の期間学生さんたちが心置きなく学習に励むことを期待しています。

2012年10月22日 東洋言語学院 藤岡 澄人