文化庁届出番号 H29070513016
新型コロナウイルス(COVID-19)への対応について
(9月18日更新)
【オンライン対応】
東洋言語学院ではオンラインによる個別相談及び授業見学を承っております。
ぜひお気軽にご相談ください。
【対策】
受講者の皆様、見学希望の皆様が安心して来校できるように、
また一人の感染者も発生させないために、学校を挙げて下記のような対策に取り組んでいます。
○ 学生、職員、来校者を問わずすべての方に入館時の検温及びプログレスウォーターを使っての消毒を実施します。
来校者の皆様におかれましては、マスク着用にご協力ください。
○ 教室や図書室など複数の人が滞在する部屋は少なくとも30分に一度換気を行います。
○ 一日5回トイレの清掃を行います。開けられる窓がある場合は終日開け放します。
○ 学生ホールや喫煙所は使用不可とし、図書室も席を間引き、机を壁に向けた状態に設置します。
○ 地域住民の方に学校運営に対して安心してもらうために、両校舎入り口付近に、学校として取り組みを公開します。
東洋言語学院に関わる全ての方と「新しい生活様式」を実践していきたいと思います。
皆様のご協力をお願いいたします。
■TEL:03-5605-6211
■メール:m-ide@tls-japan.com
■LINE:https://lin.ee/xBuhLFD
■Instagram:https://www.instagram.com/tls_nihongokyoushi_yousei/
■Twitter:https://twitter.com/tls_yousei
留学生、先輩日本語教師とのふれあいの中で、楽しみながら日本語教師としての自信を身につけます。
また、実習を多く用意したカリキュラムで、即戦力として現場に立てる講師を育成します。
定 員 | 20名 | 対 象 | 学士の資格を有する方 |
---|---|---|---|
カリキュラム | 文化庁届出済420時間養成講座 | 受 講 料 | 540,000円(税込) |
東洋言語学院の日本語教師養成講座では、文化庁指針420時間カリキュラムを35ユニットと6セッションに分け、テーマごとに1週間完結で授業を行います。まずは、日本語教師が留学生相手に行う実際の授業を生で見学したうえで、必要な理論や技術を身につけていきます。1ユニット修了時には、自分が教壇に立った時に「できること」が増えることを意味しています。初学者の方でも、少しずつ自信がつき、教壇に立てる実力を身につけることができます。
1ユニットは、模擬授業など実践的な授業で完結しています。常に見学→理論・技術→実践という流れで学ぶことで、教育現場を意識して実践的に学ぶことができます。
良い授業をするための第一歩は、留学生の言葉や文化を知ること。日本語学校併設という特色を生かして、留学生の授業見学や留学生の学校イベントなどにも参加することで、普段から留学生とふれあうことができます。また、現役の日本語教師から話を聞くチャンスもご用意。質問や相談も自由にできるため、回り道をすることなく、効率的に日本語教師になる道をサポートします。
東洋言語学院では、教科書の「教え方」や教科書を「前から順番に教える方法」を教えるのではありません。授業力に特化したコースのため、現役の日本語教師が、本当に現場で必要になるものだけを厳選してカリキュラム化しました。実際の日本語教師の授業を見学した後に、声の出し方、教室での立ち方、質問の仕方など、教授技術をしっかりと学ぶことができます。
他の学校との違い
●教科書の「教え方」ではなく、教科書の「使い方」を学習
●検定試験よりも「授業力」に特化した実践的なコース
●日本語学校併設なので、いつでも授業見学ができる
9ヶ月で少しずつ力を身につけ、修了の翌日から教壇に立てることを目指します!
STEP1
4〜6月
授業の準備に必要な基礎知識を学ぶ
日本語教師を目指すうえで、はじめて出会うのが日本語の初級文法。留学生に向けて、解説するために必要な知識を整理して学びながら、授業での声の出し方、動き方、板書などの教授技術をバランスよく学びます。
- ユニット
- ・日本語教師の仕事を知る ・日本語の特徴
・コミュニケーション理論と授業 ・コミュニケーションと音声
・学習困難点1-授受表現- ・授業の形 他 他
STEP2
7〜9月
自分の教え方の特徴を知りスキルアップ
現在の言語教育で、一般的に利用されている様々な理論を、実際の授業にどう応用するかを学習。模擬授業は20回を超え、受講生それぞれの課題が明確になっていく時期です。講師と相談をしながら、課題を克服します。
- ユニット
- ・教室内発話 ・IT利用と作文指導 ・敬語
・異文化コミュニケーション
・読解ストラテジー
・授業のデザイン 他
STEP3
10〜12月
就職に向けてラストスパート
日本語学校でよく使われている教科書や留学生のバックグラウンドを理解することで、授業の質を高めます。また、一人ひとりのニーズに合わせて、就職に必要な知識、求められる技術を身につけていきます。
- ユニット
- ・教材研究⑴ ・異文化接触
・日本語の語彙の特徴 ・世界と日本
・論文指導法 ・授業の見直し 他
初級文法における動詞の活用
このユニットでは、初級で必要な動詞の変化の種類とその教え方を学びます。
IT利用と作文指導
作文の授業で忘れてはいけない、基礎的な知識とマッピングを利用した作文指導法を学びます。
教科書分析
現在出版されている教科書の特徴を知りながらどの教科書を使っても授業ができるようになることを目指します。
ロールプレイ
授業内におけるタスクの種類を学び、その中でもロールプレイのデザイン方法を学びます。
プロジェクトワーク
授業での効果的な机の配置や、グルーピングの理論を取得し、プロジェクトワークのデザインを学びます。
日本語業界を知る
日本語教育が置かれている現代社会の状況と来日する留学生の進路の種類、そのために必要な知識を学びます。
岩山 真弓さん
会社員を経て、出産・育児・介護を経験。旅行先で日本語を教えた体験から日本語教師を目指す。現在は、子育てをしながら日本語学校で非常勤講師として働く。
海外旅行がきっかけで
目指した日本語教師への道。
ミャンマーでは、日本語を独学している少年に日本語を教えたり、パキスタンでは、頼まれて現地の英語学校で日本について紹介したり。海外旅行の経験から、日本語を教えることを通して、外国の人と相互理解を深めたいと考えたのが、日本語教師を目指した理由です。現在は、非常勤講師として、子育てをしながら、学生に指導をしています。非常勤講師のため、子どもの学校の長期休暇と自分の休みが重なり、仕事や子育てどちらかを犠牲にすることなく、楽しみながら両立しています。授業では、コミュニケーションの積み重ねを大切にし、自分がオープンマインドになって、1人で日本を訪れ勉強している学生の不安や思いに寄り添うことを大切にしています。知識不足を痛感することもありますが、先輩の先生方にアドバイスをいただきながら、一歩一歩ステップアップしていきたいと思っています。
講師 徳山 隆
1972年 慶応義塾大学文学部卒業
1976年 東京芸術大学音楽学部卒業
2007年 昭和女子大学大学院
博士前期課程言語コミュニケーション専攻卒業
ザルツブルグ、ニューデリーへの留学経験を持ち、 大学卒業後は、倫理・英語の高校教員として教壇に立つ。
その後、自己啓発プログラムの講師として1万人以上の社会人を担当する。 2000年以降は日本語教育に。
日本語学校における教員は、クラスを円滑に運営するために人間的正直さや自己確信なども問われます。母語である日本語を客観視することで自分を識り、それを外国の方に広めるとても大切な仕事です。日本語や日本文化への関心がどんどん高まり、日本語教師はまさに21世紀型の職業と言えるでしょう。ぜひあなたの力を貸してください。
講師 石川 真弓
2010年 横浜国立大学教育人間科学部卒業
2012年 日本語教育能力検定試験合格
2013年 420時間日本語教師養成講座修了
2015年 東洋言語学院に非常勤講師として入職
現在は専任講師として活躍中。
検定試験に向けた勉強、420時間で学んだこと、社会人の経験、これまでの全ての経験や知識が授業に繋がっています。ただし、そんな今まで培ったものを伝えることはそれほど簡単ではありません。その経験を伝える技術こそが教授法なのではないでしょうか。みなさんにもみなさんにしか伝えられないことがたくさんあります。ぜひ、お手伝いをさせてください。
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