東洋言語BLOG

能登島ネイチャーキャンプ2013

石川県能登島の『自然と地域の方』と心と体と日本語でふれあってきました。

「初めて見たうみほたるは本当にきれい。うみほたるがいる海を大切にしたい。」
「イルカには会えなかったけど、人との出会いに一期一会っていいなーと思った。」
「小学生の話す日本語は大変だった。私も国の子供たちに能登島の自然を紹介したくなった!」

今年で4回目となる石川県にある能登島海洋研究所主催・体験学習ツアー「ネイチャーキャンプ」。海や山、自然に恵まれた世界農業遺産『能登島』でのふれあい盛りだくさんの1泊2日の体験ツアーを無事終了させることが出来ました。

今回のキャンプに集まったのは石川県の小学生18人。TLSからは中国、台湾、韓国、タイの学生4人が通訳兼サポートメンバーとして参加してきました。TCAエココミュニケーション・ドルフィントレーナー科の2年生6人をリーダーに、自然と人とのふれあいを体験しました。

キャンプでは、拾った貝殻を利用したフォトフレーム作り、稲作の伝統技術の体験、貴重な海洋生物「うみほたる」の観察、能登島の向田地域に伝わる「火祭り」など、『自然』と『里山の生活』とふれあえるプログラム満載でした。
あいにく、野生のイルカには会えませんでしたが、能登島の海の風やにおいを肌で感じることができました。

今後は、4名の留学生の声を観光資源能登島のアピール材料とし、TCAの学生と協力し、海外発信という形で能登島の方に恩返して行きます。

2013年10月10日 東洋言語学院 佐藤 輝彦