東洋言語BLOG

グローバル社会で覚えられる人になるためには

日本語が使えるようになりたい!
日本語でコミュニケーションができるようになりたい!

いろいろな目標を持っているみなさんですが
みなさんが共通していることはこのことですよね

コミュニケーションにはたくさんの方法があります
一番わかりやすいのは 日本語を話す!
でも ・・・・・・・
『うん うん』ってうなづくのもコミュニケーション 
『ニコッ』って笑うのもコミュニケーション

東洋言語学院が考えるコミュニケーションは
文法や漢字ができればOKというものではないんです
東洋言語学院の学生達はこんな大きなコミュニケーションの力を
日本語の授業をしながら 勉強していきます

そして 書いて伝えるのも もちろんコミュニケーション
12月には作文コンテストが開かれました

今年のテーマ「グローバル社会で覚えられる人になるためには」
なんか難しそうなテーマ・・・
難しくないです 
学生達はFACEBOOK大好き
TLSにもFACEBOOKあります
https://www.facebook.com/tls_.japan/

話を戻しましょう・・・・
FACEBOOK にはたくさんの顔があります
たくさんの人がいます
だから 昔よりもたくさんの出会いがあります

そんなたくさんの出会いがあるのが 今の時代です
この時代の中でどうやればそのたくさんの人の中から
あなたは覚えてもらえる人になるんでしょうか・・・・

これをみんなで考えました!!!!

午前部と午後部の最優秀賞の作文を紹介します!
午前の学生は上級クラスの学生
午後の学生は中級クラスの学生

みなさんの作文と比べてください!
読めるかな・・・・スタート

午前部の最優秀賞、中国から来た学生です!

「グローバル社会で覚えられる人はどういう人ですか。」
と街中で人々にインタビューすると、恐らく、「教養のある人」や「数ヶ国語を喋れる人」のような回答が出るだろう。しかし、グローバル社会で覚えられるために最も重要な資質は「謙虚」だと、私は考えている。
 謙虚は美徳、という概念は誰でも学校や家庭で勉強したことがあるだろう。謙虚な人は高慢な人より、人間関係を維持しやすい道理も常に耳にするが、謙虚という資質はグローバル人材になることの中でどのように役に立つのか考えてみよう。
 例をあげると、私のデザイン系の専門学校に進学した知人は、「なかなか日本人や他の外国人と親しくなれない」と、私に愚痴をこぼした。彼は人とお喋りができるくらいの語学力を持っているにもかかわらず、他人と話す時によく自分の話や、自分の出身地についてのことを言いたがるの。聞き手は、彼の話を聞くと、自慢話をたくさん聞いたように疲れてしまう。もし専門学校のクラスメートにも自分の母国のことばかり言うと、相手に「この人は自分に興味ない」と思われ、友達になれないのも当然なことである。
 従って、グローバル社会で覚えられる人になるためには、謙虚な心を持ち、相手に興味を示すことが大事なのだ。世界中にきらめく文明がたくさんあることを理解し、異文化を理解することで、グローバル人材になる登竜門を登れるのだ。

午後部の最優秀賞は、タイから来た学生です!

 グローバル社会で覚えられる人になるためには、型破りな物を発明して、世界中に自分の発明した物を表現することだと思います。
 なぜなら、独自のことをすれば、相手は自分のことを覚えやすいと思います。
 たとえば、「幸福を産む」と言う機械などを発明することです。この機械は悩んでいる人に良いことを思い出させて、問題があれば良いアドバイスを助言する機械です。他の型破りな物も良いです。
 次に、コミュニケーションを使うことです。自分の発明した物を社会的に発表します。今の時代、世界中の人々は面白いことが好きですから、型破りな物にも関心があると思います。
 さらに、自分の発明した物が有名になれば、私も有名な人になり、多くの人と知り合うことができます。世界中の人とコミュニケーションをとり、各国で自分の作品を紹介できます。その後もう一回、新しくて面白い、型破りな物を発明します。このようなことをすれば、世界中の人々は、自分の名前と自分のことを覚えやすいと思います。
 以上の理由から、私はグローバル社会で覚えられる人になるためには、型破りな物を発明して、世界中の人に自分の発明した物を発表することだと思います。それでは、自分の物で、グローバル社会で覚えられる人になりましょう。

「グローバル社会で覚えられる人になるためには」
答えはありません

でも みんなはきっと答えを知っているはずです
そんないろいろな答えに出会える場所が東洋言語学院です

来年はみなさんもエントリーしてください

2016年1月28日 教務 佐藤 はるか